こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!
- 小説のメリットってなんだろう?
- ビジネス本や自己啓発本を読んだ方がいいのかな?
- 楽しく小説を読むコツが知りたい!
こういった人の悩みを解決できる記事になっています!
記事の内容
- 小説のメリット6つ紹介
- 小説を楽しく読むコツ3つ
- 個人的におすすめな小説を紹介
「小説は娯楽」だと読むのを避けていませんか?
私も一時期小説を読むメリットがあるのか疑問で、ビジネス本や自己啓発本しか読んでいませんでした。
しかし最近では、小説にメリットがたくさんあることがわかったので、よく読むようにしています。
具体的に、「小説」は「ビジネス本」や「自己啓発本」からでは得られないメリットが以下の通りたくさんあります。
- 本が好きになる
- 想像力がアップする
- コミュニケーション能力が高まる
- 映画やアニメを深く理解できる
- 非現実世界を味わえる
- 現実で起こりうることを体験できる
自分の心の成長や周りの人との関係にも影響を与えてくれるメリットばかりです。
普段小説しか読まない人は、今後も自信を持って小説を読みまくってください。
逆に、小説を読まない人・苦手な人は、ぜひこの機会に小説に挑戦してみてください。
目次
小説のメリットを6つ紹介
小説を読むメリットについて、6つ紹介します。
一般的な読書のメリットではなく、「ビジネス本」や「自己啓発本」などからは得られない、小説独自のメリットをまとめました。
- 本が好きになる
- 想像力がアップする
- コミュニケーション能力が高まる
- 映画やアニメを深く理解できる
- 非現実世界を味わえる
- 現実で起こりうることを体験できる
詳しく解説します。
本が好きになる
小説最大のメリットが、「本が好きになる」ことだと思っています。
小説を読んで、本が好きになった・興味が出た人が多いのではないでしょうか?
実際に私もその一人です。
高校生の頃に「いま、会いにゆきます」を読んで、あまりにも感動してしまい、いろいろな感動系の本を読むようになりました。(今ではミステリー系にハマっています)
もちろん、「ビジネス本」や「自己啓発本」から本好きになった人がいるのは知っていますよ。
でもやはり、ストーリー性のある小説の方が読んでいて面白いですし、わかりやすいため、本を好きになる可能性をたくさん秘めていると思います。
>>本が好きな理由は3つ。読書好きになる方法やメリットを詳しく紹介!
想像力がアップする
小説は、想像力アップに非常に効果的です。
小説は、複雑な情景描写や登場人物の心理状態、複雑な人間関係など、物語を読む上で必要なことをすべて文字から読み取っていく必要があります。
本文中に答えがすべてわかりやすく書いてある実用書と異なり、読者に考えさせる(=行間を読ませる)ことが多いため、自分の頭の中に想像を膨らませるしかありません。
そのため、小説を色々読んでいくうちに、考える力・行間を読む力、つまりは「想像力」がどんどん養われていくのです。
共感力が高まる
カナダ・トロント大学の心理学者「キース・オードリー」、「レイモンド・マー」両者が2006年に行った研究によると、「小説(フィクション)を読む読書量が多いほど、共感力が高く、ノンフィクションを読む人はその傾向がない」と報告されています。
また、「文学作品を読むと、読後に共感性が高まる」という報告も。
このように、「小説を読む=共感力が高まる」ことはさまざまな研究で証明されています。
個人的にも、会社の中で反対意見があったときに、以前は否定から入っていました。
ただ、小説を読むようになって、まず相手の意見を理解するようにしています。
なぜこのように変わったかというと、小説の登場人物それぞれの思いを想像し、理解しようとしているからだと感じています。
映画やアニメを深く理解できる
映画やアニメは、小説を原作としているものが多数ありますよね。
ただ、放送時間の関係上、小説内の全てを盛り込むことができません。
大体ストーリーが繋がるようにできていますが、小説のバッサリとカットされているものもたくさんあります。
よくある展開としては、こんな感じ。
「昨日まで敵同士だったにもかかわらず、急に仲良くなっている」
小説を読めば、なぜそうなったのか詳しく分かるのですが、映画やアニメの場合わからないことがあります。
自分の好きな映画やアニメがあれば、ぜひその原作の小説を読んでみてください。
ちょっと気になっていたことや知らなかったことがどんどん分かり、ますます好きになること間違いなしです!
非現実世界を味わえる
小説では、現実世界では起き得ない設定のストーリーがたくさんあります。
例えば、小説やSF、異世界ものですね。
こういった世界を味わえるのが、小説です。
頭の中で文章を読み、自分の頭の中で好きな世界を想像する。
とても魅力的に感じませんか。
自分の理想とする世界を想像したことがあると思いますが、それに近く接近できるツールとして小説を利用してみてください。
現実で起こりうることをあらかじめ体験できる
マーケティング評論家ルディー和子氏によると、「小説を読んでいるときの脳は現実の出来事に対するときとほぼ同じ働き方をしている」のだそうです。
脳は、小説で読んだ出来事と現実での経験を、ほとんど区別せず処理しているのです。
つまり、小説内で起きた出来事を脳は覚えており、現実に自分がその出来事に直面した時、どう対処すれば良いのか分かるということです。
いろいろなジャンルの小説を読むことで、さまざまな場面を頭にインプットできるので、あらゆる場面で自信を持って行動することができるようになるでしょう。
小説を楽しく読むコツ3つ
小説をあまり読まない人や苦手な人に対して、小説を楽しく読むコツを3つ紹介します。
すでにたくさんの小説を読んでいる人も、参考としてザッと目を通してみてください。
- 登場人物の相関図を作る
- 読書メモをとる
- つまらないと感じたら、読むのをやめる
詳しく解説します。
登場人物の相関図を作る
「登場人物が覚えられない」とか「登場人物の関係性がわからない」と思っていて、なかなか小説に手が出せない人は、「登場人物の相関図を作る」ことをおすすめします。
きちんとした相関図を作る必要はなく、次のような3ステップでできる簡単なものでOKです。
- ノートに登場人物を記載する
- 関係のある登場人物同士を矢印で繋ぐ
- 矢印近くに関係性(家族、会社の同僚、お互いに好意を持っているなど)を記載する
丁寧にまとめるのがベストですが、自分が分かるレベルで作成して十分問題ありません。
私は、登場人物が2〜3人の小説であれば相関図を作らないのですが、10人くらい出てくると混乱してくるため、必ず相関図を作るようにしています。
読書メモをとる
登場人物の相関図を作ることと基本的には同じことですが、読書中に気になったことをノートにメモします。
メモする内容は、以下の通りです。
- 小説内で何度も出てくるキーワード
- 初めて見た単語、熟語、ことわざ等
- 読んでも理解できなかったこと(登場人物の行動、心理など)
ただし、メモを取るのに集中しすぎると、読書スピード落ち、飽きてしまう可能性もあるため、ほどほどにしましょう。
また、ノートに手書きするのがしんどい人は、アプリを活用しましょう。
以下の記事でおすすめのアプリを紹介していますので、参考にしてください。
>>読書メモはアプリで作成・管理しよう!【おすすめメモアプリも紹介】
つまらないと感じたら、読むのをやめる
全ての小説が面白いとは限りません。
読書中に、つまらないと感じることもあると思います。
そんな時は、途中で本を読むのをやめにしましょう。
理由は、時間がもったいないからですね。
自分がつまらないと感じる本から得られるものはほとんどありません。
それなら、読むのをやめて、他の本を読む方が良いに決まっています。
詳しくは、以下の記事で解説していますので、ご覧ください。
>>つまらない小説は途中やめでOK!|つまらない小説の特徴と理由について解説!
好きな小説を紹介
最後に、個人的に好きな小説を紹介します。
小説が苦手な人や読書が苦手な人でも読みやすい小説を厳選しました。
興味があれば、ぜひ読んでみてください。
>>【2022年】読書初心者でも簡単に読める、おすすめ小説100選【ジャンル別】
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今回は、以上です。