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【要約・感想】20歳の自分に受けさせたい文章講義 | 大学生・社会人にオススメの本!

こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!

今回ご紹介する本は、古賀史健(こがふみたけ)さんの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。

  • 話はできるけど、それを文章にするのが苦手
  • 文章かけるけど、読者(友人や会社の上司等)に伝わらない
  • 文章の書き方について、具体的な方法を知りたい

こういった悩みを解決してくれます。

本書では、「なぜ文章を書くのか?」といった哲学的な内容から、文章の書き方のノウハウを具体例を元に論理的にまとめてあります

15年以上ライターとして働いた経験を元にまとめているため、非常に読みやすいです。

社会人になると、文章を書くことが当たり前になるため、大学生のうちから論理的な文章の書き方を学んでおくことは必須だと思っています。

それをこの1冊で完結できるので、大学生や新入社員にはぜひ読んでほしい1冊です。

取り敢えず読んでみたいと思った人はこちら

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」とは?

本について

タイトル20歳の自分に受けさせたい文章講義
著者古賀史健(こがふみたけ)
出版社星海社新書
ジャンル新書(文章技術)
定価924円(税込)
読みやすさ★★★★★
主な対象読者大学生、新入社員
概要「話せるのに書けない」という悩みについて、筆者の長年の経験から詳しく解説。書き方についてのノウハウと哲学を余すことなく学ぶことができる。

本書の内容

本書の内容は、話せるのに文章を書けないという人の悩みについて、筆者の長年のライター経験から独自の解決方法を講義形式でまとめてあります。

講義は4部構成でまとめてあり、具体的な文章の書き方や文章を書く目的についてなど、具体的な例を元に詳しく書かれています。

  • 1章:文章はリズムで決まる
  • 2章:構成は「眼」で考える
  • 3章:読者の「椅子」に座る
  • 4章:現行に「ハサミ」を入れる

文章の書き方についての本であるため、非常に読みやすいです。

本書の場合、テクニック的な内容が多いため、何度も繰り返し読んだり、読書ノートにまとめたりすると良いと思います。

それでは、早速要約を見ていきましょう!

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の要約

要約①:文章のリズムを整えて、読みやすくする

この章では、文章の基本的な書き方をまとめてあります。

文章を書くときのテクニックは、ざっくり以下の通り。

  • 1文に句読点は1つ入れる
  • 適切に改行を行う
  • 論理的な文章構造で文章を書く
  • 1文に同じ言葉は使わないこと
  • 文章間のつながりを音読で確認する

人間は見た目で「読む」か「読まない」かを判断するため、文章も読みたいと思えるような見た目にする必要があります。

更に、文章を読んだ時に、引っかかりが無いような構成にする必要があります。

文章の前後で辻褄が合っていなかったり、話が変わっていたりした場合、読む気がなくなりますよね。

そのため、読者に文章を読んでもらうために、文章をできる限り読みやすくすることが大切です。

要約②:論理的な文章で文章の面白さを読者に伝えよう

この章では論理的な文章についてや導入文の書き方について、映画を例に説明しています。

筆者は、導入分の書き方のパターンは3つあると言っています。

必要に応じて、使い分けることで読者をこちら側に惹きつけることができるようになります。

  • インパクト優先型:冒頭に読みての興味を引くようなインパクトのある結論を述べる
  • 寸止め型:結論はギリギリわからないくらいで包み隠しておき、読者に想像させる
  • Q&A型:導入分に問いと答えを記載しておく

また、論理的な文章とは、「主張」「理由」「事実」の3要素があることと言っています。

どれか一つでも欠ければ、論理性は失われ読者は去ってしまいます。

この構造を作るため、頭でまとめるのではなく、絵やイラストなどでまとめましょう。

要約③:相手を想像し、相手のことを考えた文章を作成する

この章では、文章の読者が誰か想像し、その人に向けてどういった文章を書く必要があるのかについて、まとめています。

筆者はあらゆる文章には読者がいて、その読者は以下の2パターンだそうです。

これらを想像することで、読みやすい文章を書くことができます。

  • 10年前の自分
  • 特定のあの人

10年前の自分

10年前の悩みは、現在にも存在しています。

その悩みを抱えた人に向けて文章は、重みが違うため、読者に伝わりやすいです。

特定のあの人

よくある間違いとして、万人受けする文章を考えることです。

要は、八方美人な文章。

これだと対象読者が見えていないため、中身の薄い文章となってしまいがちです。

そのため、特定の読者を想定することで、文章強度を高めることができ、読みやすく伝わりやすい文章となります。

ただし、専門的な要素を強めると、「分かる人にしかわからない」文章になってしまいます。

そのため、「このくらい説明しなくてもいいや」という思いは排除して、自分の母に見せても伝わるような文章を書くようにしましょう。

要約④:文章の校正は、「何を書かないか」を決めること

この章では、文章の校正方法について、説明しています。

文章を構成する時は、「何を書いていないといけないのか」ということに意識するが、それは間違い。

「何を書かないか」ということを考えるべきです。

そうすることで、より論理的な文章を作成することができるようになります。

この際、「もったいない」という感情を捨て去ることが大切です。

たくさん文章を書いても、それが論理破綻していれば意味ないからですね。

まとめ:読者にしっかり伝わる文章を書きたい人にオススメ

読者に自分の言いたいことを論理的に伝えたいけど、中々伝わらないという人は、読んで損はありません。

個人的には、文章の書き方の本の中で一番わかりやすく、納得できる内容がまとまっていました。

この1冊読んでおけば、文章を書くことにはほぼ困らないレベルです。

今回は、以上です。

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  • この記事を書いた人

かつのぶ

読書が大好きな地方エンジニア | 田舎企業就職→6年継続も給料変化なし→Web制作副業→現在ブログ挑戦中 | Web制作4ヶ月で初収益 | 主に読書から得た情報や日常で感じたことを中心に発信します | 朝活愛してます

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