こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!
- 面白い小説だけを読みたい!
- 小説選びを失敗したくない!
- 自分になった小説の選び方が知りたい!
こういった人の悩みを解決できる記事になっています!
小説を選ぶのに苦戦したり、読んだ挙句つまらなかったり、途中で挫折したりした経験がありますよね。
私も何度も経験しました。
せっかく本を読むのなら、失敗したくないですよね?最後まで読み切りたいですよね?
この記事では、読書初心者の方向けに失敗しない小説の選び方を5つ紹介します。
記事を読むことで、自分に合った小説を選べるようになり、読書が楽しくなっていきますよ!
目次
【大前提】ページ数を確認すること
読書に慣れていない人が小説を選ぶ時の大前提として、ページ数の少ない本を選ぶようにしてください。
理由は、ページ数が多いと途中で挫折する可能性が高いからですね。
例えば、文庫本1ページを2分かけて読む人の場合、以下のように時間がかかります。
短編小説:50ページ=100分(1時間40分)
中編小説:100ページ=200分(3時間20分)
長編小説:300ページ=600分(10時間)
仮に1日15分読書時間を作った場合、読み終えるまでに以下の日数がかかる計算です。
短編小説:50ページ=100分(1時間40分)=約7日
中編小説:100ページ=200分(3時間20分)=約14日
長編小説:300ページ=600分(10時間)=約40日
1ヶ月以上も同じ本を読み続けるのはしんどいですよね?
そのため、1話あたり100ページ以内の本を選ぶことをおすすめします。
まずは、短編小説を読んで読書に慣れていきましょう。
小説の選び方5選
それでは、初心者向けの失敗しない小説の選び方について紹介します。
今回紹介する方法は、以下の5つです。
- 本屋大賞から選ぶ
- メディア化された作品から選ぶ
- ベストセラーから選ぶ
- ジャンルで選ぶ
- 本屋のポップを読んで選ぶ
それでは、1つずつ解説します。
本屋大賞から選ぶ
そもそも本屋大賞とは、本屋で働く書店員が実際に読んで「面白い!」、「お客さまに薦めたい!」と思った本を選び投票し、その結果選ばれる賞のことです。
「実際に書店員が読んだ本」に投票していることがポイントで、「知名度」だけで選ばれていないということです。
直木賞や芥川賞とは異なり、本を選ぶ人が一般の人なので初心者の方にも親しみやすく、読みやすい本が選ばれます。
本の対象ジャンルは幅広く、対象以外のノミネートされた10作品全て魅力でいっぱいです。
以下のサイトでから、過去のノミネート作品がわかるので、ぜひ読みたいと感じる本を読んでみてください。
メディア化された作品から選ぶ
映画やアニメ、ドラマは、面白いとされる本が原作であることが多いです。
自分の好きな映像作品があれば、その原作本を読んでみてください。
映像では放送時間の関係上、原作の話をカットしたり、内容を変更したりする場合があるため、原作を読むと別の楽しみ方ができますよ。
ある程度、ストーリーを把握できているため、スラスラと本を読めるのもポイントですね。
読みたい本があるけど、まず映像作品から入るのもめちゃくちゃアリです!
有名作品であれば、「Netflix」や「Prime Video」などで見ることができますよ。
本を読むのが苦手な人ほど、試してほしい方法ですね。
ベストセラー、ロングセラーから選ぶ
ベストセラー・ロングセラーは多くの人に読まれているため、万人受けし読みやすい内容です。
実際面白く、考えさせられる作品が多いですね。
太宰治の「人間失格」や村上春樹さんの「ノルウェイの森」、夏目漱石の「坊ちゃん」など、一度は聞いたことがあったり、学校の授業で読んだことあったりするような本が良いです。
最近では、漫画家や映像化されているものも多いため、初心者の方はそっちから読んでみるものおすすめです。
ジャンルで選ぶ
タイトルや作者で選ぶのではなく、ジャンルから選んでみてください。
今の自分の気分に合わせて、読みたいジャンルを決め、そのジャンルの中から読む本を決める。
例えば、暗い気持ちの時は「ほっこり・心温まる系」を読みたくなるとか、恋した時は「恋愛系」を読んで気持ちを高めたりなどですね。
私の場合、ミステリー系が好きなので、大体そのジャンルから読みたい本を探すようにしています。
本を選ぶ幅を狭めることで、自分に合った本を適切に選べれるようになりますよ。
以下の記事では、ジャンルごとにおすすめ小説をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>【2022年】読書初心者でも簡単に読める、おすすめ小説100選【ジャンル別】
本屋のポップを読んで選ぶ
本屋に行くと、定員さんが手書きで本の概要を書いた「ポップ」が本の近くに貼られていますよね。
それを読んで、気になった本を選ぶのもおすすめです。
本屋大賞と近いですが、本に一番近い存在の店員さんが面白いと思った本が紹介されているため、ほぼハズレがありません。
それに、ざっくりと話の内容を掴むことができるため、読む読まないの判断がしやすいですね。
本の内容についてもっと聞きたい人は、定員さんに直接訊ねてみるのも良いかもしれません。
本の内容について、ギャグを交えつつおもしろおかしく紹介しているものが多いため、ポップを見て回るだけでも面白いですよ。
本を選んでくれるサービスを紹介
どうしても自分で本を選べない人は、あなたに合った本を選んでくれるサービス(選書サービス)を活用してみてはどうでしょうか?
選書サービスには、以下のようなものがあります。
ココナラ
ココナラでは、500円から選書サービスを販売しているがいます。
販売者のプロフィールやサービス内容、口コミ等が全てわかるため、安心してサービスを利用することが可能です。
絵本やミステリー、ビジネス本など、さまざまなジャンルを扱っている人が多く、選択の幅が広いのがポイントですね。
低コストなので、気軽に選書サービスを利用したい方には非常におすすめですよ。
HOBO LIBRARY
約30万冊の中から、草叢BOOKS吉富副店長とスタッフ達がぴったりの本を選書してくれるサービスです。
選書サービスのコースは、以下の通り4つありますね。
- 5,000円コース:書籍代3,500円(約5〜10冊(新品本+中古本))+選書料+送料
- 7,000円コース:書籍代5,500(約7〜12冊(新品本+中古本))+選書料+送料
- 10,000円コース:書籍代8,000(約6〜8冊(新品本))+選書料+送料
- 12,000円コース:書籍代9,500(約8〜10冊(新品本))+選書料+送料
個人的におすすめは、5,000円のコースですね。
中古本でもしっかり管理されているため、問題なく読むことができるからですね。
たくさん選んでもらうことで、自分に合った本を選びやすくなるため、問い合わせの際にたくさん選んでもらうようにしてもらってください。
ブックカルテ
北海道の本屋「いわた書店」さんが始めた、「1万円選書」サービスです。
問診票を元に、全国の読書エキスパートの方があなたに合う本を1万円分選書してくれます。
ポイントは、選書してくれる人を選べることですね。
自分と気の合う人を選ぶことで、より選書の質を高めることができますよ。
初心者の方には、金額的にきついかもしれませんが、読書に慣れてきた頃に試してみてください。
今回は、以上です