こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!
- 読書をすることによる効果を知りたい
- 読書効果を高める方法が知りたい
- 読書効果を高めるコツは?
こういった人の悩みを解決できる記事になっています!
記事の内容
- 読書による7つの効果を解説
- 読書を習慣化させる3つの方法
- 読書効果を高める3つのコツ
- 読書効果に関する質問と回答
「本を読むことは良いこと」と頭では分かっているけど、実際どんな効果があるのか理解できていないとなかなか継続できません。
本記事では、読書から得られる7つの効果について、詳しく解説します。
「子供の頃から本を読んでいないと意味ないのでは?」と思っている大人のあなた!
いつから始めても読書を”習慣化”できれば、十分読書効果を得ることができますよ。
”習慣化”させるための3つの方法とコツについても、詳しくまとめていますので、最後まで読んでみてください。
この記事を読むことで、読書による効果を理解し、楽しく読書を毎日の生活に取り入れられるようになりますよ!
読書の効果7選
読書による7つの効果は以下の通りです。
- インプット量が増え、アイデアを出しやすくなる
- 幅広い知見から、視野を広げることができる
- 読み書きの能力が向上
- 想像力豊かになり、相手の気持ちに寄り添えるようになる
- 失敗した時のリスクを低減できる
- スキマ時間を有意義に過ごせる
- 病気を予防できる
それぞれ詳しく解説します。
インプット量が増え、アイデアを出しやすくなる
アイデアを生み出すためには、さまざまな知識を持っている必要がありますよね。
読書をすることでアイデアマンになれます。
アイデアをどんどん生み出せれば、斬新な新商品を思い付いたり、困っている人を助けたりなど、社内で価値の高い人として認められるようになります。
今後AIの発達で作業的な仕事がなくなっていくと予想されていますが、AIでは出せないようなアイデアを生み出せる人は、職に困らなくなりますね。
幅広い知見を得て、視野を広げることができる
読書をすることで、さまざまな人の色々な考え方を知ることができるため、あなたの考えを広く・客観的に見れるようになります。
自分の考えに固執しない「頭が柔らかい人」になれば、周囲とのコミュニケーションをうまく取れますし、あなたの信頼度もグングンと上がっていくはずです。
また、困難な状況を打開するアイデアをパッと思いつく可能性も秘めています。
本を読むことに併せて、読んだことを実践することで、より柔軟な思考を手に入れられますよ。
読み書きの能力が向上
ベネッセ教育研究センターが発表した資料によると、1ヶ月の間に本を全く読まない子と数冊読むことでは、「読解力」のスコア(偏差値)に6ポイントほどの差が出ています。
つまり、本を読めば読解力が向上すると言えますね。
また、日本財団が発表した資料によると、本を読む人ほど文章を書くのが好きで得意であると報告されています。
以上の調査結果から、読書をすることで読み書きの能力が向上する効果があると言えます。
想像力豊かになり、相手の気持ちに寄り添えるようになる
文字を読むという行為は、音声や映像に比べ、頭にインプットされる情報量が少ないですよね。
そのため、足りない情報は脳が想像力を働かせることで補っています。
読書をすることで、常に想像力を働かせている状態になるため、読めば読むほど想像力が豊かになりますよ。
そして想像力が豊かになることで、相手が求めていることを想像できるようになるため、相手が困っている時などにそっと手を差し伸べてあげられる人になるでしょう。
周囲からは「気が効く人」という評価が広がりますよ。
リスクマネジメントが上手になる
読書をして想像力が豊かになると、新規事業を起こそうと計画している段階で、あらゆる問題を想定しその対処法や回避法を想像できるようになります。
いわゆる、「リスクマネジメント」が上手になるということですね。
この「リスクマネジメント」は、仕事だけではなく、様々な場面で役に立ちます。
例えば、保険に加入しようと思った時、今の自分の環境でどのようなリスクがあるのか想像できるため、必要最低限の保険を選ぶことができるとかですね。
「リスクマネジメント」は、ぜひ高めていきたいスキルですね。
スキマ時間を有意義に過ごせる
通勤での移動時間や病院などでの待ち時間などのスキマ時間に、あなたは何をしてますか?
読書習慣がない方の場合は、以下の内容がほとんどだと思います。
- スマホでネットサーフィン
- スマホでゲーム
- 音楽を聞いたりテレビを見たり
そのスキマ時間を読書に充てることで有意義な時間を過ごすことができますよ。
例えば、通勤に往復30分かかるとすると、一週間で2時間30分ものスキマ時間があることになります。
その時間があれば本1冊読めるため、月に4冊、年間約50冊近い本を読むことができるようになるのです。
これだけ読めば、相当量の知識や教養を身につけることができますよね。
車通勤の方でも、Audible(オーディブル)などのオーディオブックを活用することで読書できるので、ぜひ試してみてください。
>>Audible(オーディブル)とは?初心者に分かりやすく解説します
病気を予防できる
読書をすることで、認知症を予防できると多くの論文で発表されています。
その理由として、読書で「想像力」を働かせることで脳が活性化するためだと言われています。
そのほかにも、読書によって「集中力」や「記憶力」なども働くため、認知機能の防止につながるそうです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>認知症の方が読書をするメリットは?おすすめの本や予防について紹介
読書の効果を高める方法
読書の効果を高めるためには、”習慣化”させるしかありません。
それができないんですけど…
読書を習慣化させる方法を教えて!
しかし、このような意見があると思います。
そこで、忙しい大人でも今日から始められる「読書を習慣化させる3つの方法」を紹介します。
寝起きか寝る前に10分間読む
習慣化できない人の特徴として、読書時間を1〜2時間確保して、そこで一気に読もうとすることがあります。
自分の経験から言えますが、読書に慣れていない人が一気読みをするのは不可能に近いです。
必ず寝落ちするか、スマホやテレビに意識を奪われてしまいますよね。
そこで、毎日5分、10分の読書をおすすめします。
そして読書の時間帯は、寝起きか寝る前のどちらかに限定しましょう。
例えば、寝起きに読書すると決めた場合、いつも起きている時間よりも10分早く目覚ましをセットし、目覚ましの近くに本を置いておきます。
目覚ましを止めるときに本に触れるようにしておけば、自然と読書するようになるはずです。
読書時間について、いろいろ試して自分なりの読書習慣を作ってみてください。
短編集を読む
読書習慣を身に付けるためには、短編集を読むのがおすすめです。
理由は、成功体験を味わうためです。
何事も成功しないと再度やりたいとは思わないですよね。
そのため、短時間で本を読みきる体験ができる短編集が効果的なのです。
例えば、毎日10分の読書時間を確保すると決めた場合、50〜100ページくらいで完結する本を読むと良いでしょう。
およそ一週間で読み切れる計算ですね。
おすすめの短編集を紹介しますので、気になるものがあれば読んでみてください。
読書する場所を決める
読書中にスマホやテレビ、漫画などが目に付くと集中力が途絶えてしまうことが多々ありますよね。
そのため、読書習慣を身に付けるためには、読書しかできない環境を作ることが大切です。
読書環境の作り方については、以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
>>読書に集中するための環境構築について【まず環境を整えよう】
読書の効果を高めるコツ
読書効果を効率的かつ確実に高めるコツを3つ紹介します。
本を読むときにぜひ頭に入れておいてください。
興味のある本を読む
読書効果を高めるためには、あなたが今興味のあるジャンルの本を読んでください。
例えば、キャンプに興味があれば、「おすすめキャンプ場」や「キャンプグッズ」、「キャンプ小説」など関連する本を読む感じです。
興味がある本を読むことで、集中して読書できるため想像力がしっかりと鍛えられます。
自分の興味がある本を読んで、読書に慣れていきましょう。
読めば読むほど読書が楽しくなっていく感覚が味わえますよ。
つまらないと感じたら読むのをやめる
私は年間約50冊ほど読書しますが、つまらないと感じるほんと出会うことは少なからずあります。
そんな時は、スパッと読むのをやめてしまいましょう。
前項にも通じることですが、「つまらないと感じる」=「興味ない」ですので、頑張って読んだところで何も覚えていないという結果になります。
それではただ時間を浪費しただけになるため、本代をもったいなく感じますが割り切りましょう。
どうしても割り切れない人は、月980円で12万冊の本が読み放題の「Kindle Unlimited」がおすすめです。
対象の本が読み放題なため、気軽に色々な本に挑戦できるのがポイントですね。
以下の記事で、「Kindle Unlimited」に関するあらゆることをまとめているので、興味があれば覗いてみてください。
>>【完全網羅】Kindle Unlimitedとは?メリット・デメリット、使い方、解約方法などすべて解説
読んだ内容を人と話す
本の内容を人と話すことは、今回紹介する中で一番効果が高い方法ですね。
人に話そうと思うと、ある程度本の中身を理解し、「要約」する必要があります。
この「要約」という行動が非常に大切で、とても難しいです。
「要約」がきちんとできれば、本の内容をしっかりと想像し、自分にインプットできている状態になるため、読書効果が十分に発揮されていることになります。
初めの内は、何を話しているのか話している本人が理解できていない時もありますが、根気良く続けるうちに「要約力」が養われていきますので、焦らずじっくり続けましょう。
はじめから友達や上司に話をするのは難易度が高いため、親やおじいちゃんやおばあちゃんに向けて話をすると良いと思います。
読書の効果に対するよくある質問
最後に、読書の効果に対するよくある質問について、詳しく回答します。
実例をもとに回答していますので、とても参考になるのではないかと思いますよ。
Q1.どんなジャンルでも効果を得られるのか?
小説、ビジネス本、自己啓発本、歴史系、新聞、漫画など、文字がしっかりと描かれている本であれば、十分に効果を得られると思います。
ただし、写真集や雑誌のような写真中心の本の場合は、文字を読むという行為が少なるなるため、あまり効果がないと思います。
Q2.オーディオブックでも効果あるの?
文字を読むことが一番大切ですが、聞いて想像を膨らますこともできるため、それなりに効果はあると感じます。
私の場合、オーディオブックを使用する時は、車通勤やジョギング中などどうしても本を持てない場合に限り、それ以外では紙の本や電子書籍を読むように使い分けています。
Q3.スポーツにも良い影響が?
読書を継続して行うと、集中力が高まると言われています。
スポーツは、高い集中力が必要なスポーツですので、その集中力を鍛えるという目的で読書をするのは効果的ですね。
実際、野球選手の菊池雄星投手やサッカー選手の中村憲剛選手などのトップアスリートの中に読書好きが多いのも事実です。
Q4.音楽を聴きながらの読書は?
個人的にはアリだと思います。
ただし、音楽と読書の内容を合わせる必要はあると思います。
しっとり系の本を読んでいるのに、激しいロックバンドの曲を聴いていると、頭が混乱してしまい読書効果が薄れるでしょう。
Q5.読書ノートは必要?
読書ノートをきちんと運用できていれば、非常に効果のあることだと思います。
ただし、とりあえず続けてみるなどの運用であれば今すぐやめたほうが良いですよ。
単に、読んだ本の記録を取りたいのであれば、「ブクログ」や「読書メーター」のようなアプリで十分だと思います。
Q6.いつから読書をすれば効果があるの?
小学生から読書習慣を身に付けたほうが大人になった時の効果が大きいですが、大人から読書を始めても十分効果を得られます。
「読書したいと思った時が、読書を始める瞬間です。」