こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!
- 読書しても内容を覚えられない
- 効率的に読書する方法が知りたい
こういった人の悩みを解決できる記事になっています!
記事の内容
- 7つの読書術を詳しく解説
- 今すぐやめたほうが良い読書術
- おすすめ読書術本5冊紹介
本を読んでみたものの内容をすぐに忘れたり、人に説明できなかったりしませんか?
スキマ時間を使って、読書したのに時間を無駄にした気持ちになると読書の意欲が低下しますよね。
そこで本記事では、読書を効率的に読み、読み終わった後に仕事やプライベートで本の内容を使えるような読書方法を7つ紹介します。
習慣化できるまで時間はかかりますが、ここで紹介する方法を身につけられれば、読書すればするほど自分自身の成長を実感できると思います。
仕事の効率化で年収アップしたり、プライベートでも交友関係が豊かになったり、さまざまな効果をもたらしてくれるでしょう!
まずは、7つのうち1つでも覚えて、実践してみてください!
目次
7つの読書術を駆使すれば、読書効率UP
目次を読み内容を想像する
本を読むときに必ず実践してほしいことが、「目次を読む」ということです。
理由は、目次が「本の内容を要約しているもの」だからですね。
つまり、目次を読み込むことで、大まかな本の内容・流れを把握することができます。
そもそも、読書には「疑問を解決したい!」という目的があるはずです。
そのため、本を始めから全部読まなくても、解決策のみピンポイントで読めば良いのです。
目次を読むときに一番大切なのが、「自分なりに内容を想像する」ということです。
目次から想定される著者の主張を考えて、想像することで、脳にしっかりと記憶されます。
目次を読む習慣がない方には慣れない作業になりますが、今後必ず実践してほしいですね。
前書きや解説から読んで、全体像を把握する
目次だけで想像するのが難しい場合は、「前書き」や「巻末の解説」、「あとがき」などを読んでみてください。
これも、あらかじめ話の全体像を掴み、自分なりに本のストーリーを考えることに意味があります。
文字をただ目で追うだけでなく、あらかじめ想像している自分の考えと照らし合わせながら本文を読むことで、内容をしっかりと覚えられるようになるのです。
特に自分の想像と異なった展開の場合、強く記憶が残る傾向にありますね。
例えば、学校のテストで自信を持って回答した問題が間違っていた時、その内容をしっかりと覚えているのと同じですね。
自分の想像した内容をノートにまとめたり、付箋に書いたりするのも非常に効果的ですよ。
結末から読んで、興味があるか事前に確認する
そこそこ実践している人がいると思いますが、「いきなり結末を読む」のも読書効率を上げられます。
理由は、自分が興味ある内容か判断できるからですね。
小説を最後まで読み終えた時、「想定通りの結末でつまらなかったな…」と感じることがありませんか。
時間をかけて読んだ本の内容がつまらなかったら、損した気分になりますよね。
先に結末を読んで、「なんでこんなことになったの?」と結末までの過程に興味が持てれば、無駄だと感じる読書が減らせます。
また、結末を知っている分ストーリーを理解しやすくなるため、記録が残りやすくなります。
慣れない読書術にはなりますが、やったことがなければ1度試してみてください。
読書の楽しみ方が増える良いきっかけになると思います。
章ごとに、手書きでキーワードをまとめる
本には、章ごとに著者が読書に伝えたい「キーワード」を設定されています。
見出しや本文中に何度も出てくる言葉が「キーワード」にあたるのですが、それを「手書き」でノートや付箋にまとめると効率的な読書ができます。
ポイントは、「手書き」でまとめることです。
プリンストン大学とカリフォルニア大学の研究者らが2014年に発表した論文によると、パソコンでメモをとった場合と手書きでメモをとった場合とで記憶量を比較したところ、「手書き」のほうがよい成績を収めたそうです。
つまり、読んだ本の内容を覚えておきたいのであれば、「手書き」で本の内容をまとめると良いということになります。
「キーワード」だけをまとめるだけで良いので、そこまで負担になることもないと思います。
すぐに始められる方法ですので、お試し感覚で実践してみてください。
全部読まず、つまみ読む
ビジネス書や自己啓発本、参考書などの場合、始めから読み始めるのはやめて、自分の興味がある場所のみをつまみ読みするようにしましょう。
本は、全体の約3割ほどしか自分の知らない内容がないと言われています。
そのため、始めから読んでも知っていることを繰り返し読むことになり、無駄な時間を過ごしてしまいますよね。
つまみ読みをすれば、知らないことだけを重点的に読めるため、読書効率を高めることができるのです。
読んだ後に内容を要約し、人に話す
本の内容を人と話すことは、今回紹介する中で一番効果が高い方法ですね。
人に話そうと思うと、ある程度本の中身を理解し、「要約」する必要があります。
ただ、この「要約」という行動が非常に大切で、とても難しいです。
「要約」がきちんとできれば、本の内容をしっかりと想像し、自分にインプットできている状態になるため、読書効果が十分に発揮されていることになります。
初めの内は、何を話しているのか話している本人が理解できていない時もありますが、根気良く続けるうちに「要約力」が養われていきますので、焦らずじっくり続けましょう。
さまざまな読書サービスを活用する
読書を効率的に行うためのサービスがたくさんありますので、いくつか紹介します。
全てのサービスで無料お試し期間があるため、自分に向いているのか気軽に試してみてください。
「flier(フライヤー)」
「flier」は、忙しいビジネスパーソン向けに、「1冊10分で読める要約」を読めるサービスです。
どれだけ忙しくても、1日10分は時間が取れると思いますので、その時間を使って効率よく読書ができるようになります。
ベストセラーから新刊まで2600冊以上のビジネス本を読むことができます。
料金プランは、「無料」と「月額550円」、「月額2,200円」の3種類あります。
月額550円の場合、無料要約コンテンツが約20冊と有料要約コンテンツが月5冊読めます。
月額2,200円の場合は、全てのコンテンツが読み放題です。
ビジネス本が1冊約1,500円だとすると、2冊読めば十分に本をとれる計算になりますね。
実際、1冊10分で読めるので、1日1冊読むと仮定すると、月30冊つまりは45,000円分のビジネスボンを読める計算になるため、非常にお得です。
「Audible(オーディブル)」
「Audible」は、Amazonが提供しているサービスで、最近流行りの聞く読書(オーディオブック)のことです。
月額1,500円かかりますが、12万冊の本を聞き方になるため、本を月1冊以上購入する人は、十分元をとれるサービスです。
最大のメリットは、車の運転中や散歩中に読書ができるということです。
そのほかにも、料理中や筋トレ中など、さまざまな場面で並行して読書できるようになるため、読書効率が非常にアップします。
Audibleにはさまざまな機能がありますが、特に再生スピードを0.1倍刻みで変更できる点が便利です。
自分が聞き取れるスピードに合わせて再生することで、さらに読書効率をアップさせられますよ。
もっと詳しい情報については、以下の記事でまとめていますので参考にしてみてください。
>>Audible(オーディブル)とは?をまるっと解決!初心者に分かりやすく解説します
「Kindle Unlimited」
「Kindle Unlimited」はAmazonが提供しているサービスで、20万冊以上の電子書籍が読み放題になるものです。
月額980円という破格の値段で提供されているため、本を読みまくりたい人は今すぐ入会してみてください。
電子書籍なので、スマホに専用のアプリをインストールすることでいつでもどこでも本が読めるようになります。
友達との待ち合わせで早く着きすぎた時やお店の行列で待っている時など、空き時間を無駄なく読書に充てられるようになるため、読書効率が爆上がりします。
サービスの詳しい概要は、以下の記事を参考にしてください。
>>【完全網羅】Kindle Unlimitedとは?メリット・デメリット、使い方、解約方法などすべて解説
効果のない読書術は今すぐやめよう
効果がほとんどない読書術を紹介します。
1つでも当てはまることがあれば、時間を無駄に浪費するだけとなるため、今すぐやめることをおすすめします。
付箋、本文にライン、本の角を折るだけ
本に付箋や本文に線を引いたり、本の角を折ったりしていませんか?
それらは、ただやるだけでは意味が全くありません。
それらを利用して、読書ノートにまとめたり、ブログで要約したりすることで、効果を発揮します。
読んだ内容を忘れないようにしたいとか、仕事で活かしたい場合は、アウトプットするところまで頑張ってみてください。
頑張って最後まで本を読む
「せっかくお金を出して購入したのだから、最後まで読まないともったいない」
こんな考えをしている人がいますが、非常に非効率です。
途中でつまらないと感じたり、読んでも意味がなさそうと感じたら、読むのをやめてしまいましょう。
その方が、無駄な読書に時間をかけなくて済み、他の有益な本に出会うチャンスが増えるからですね。
お金がもったいないと感じるのであれば、「Kindle Unlimited」のような読み放題サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
月額1,000以下で本が読みまくれるため、つまらないと感じたら気軽に途中やめができますよ。
>>つまらない小説あるあるとは?つまらない小説の特徴と理由について解説!
音読
読書にほとんど慣れていない人にとっては、音読はある程度効果的かもしれません。
しかし、学校の授業などで、ある程度本を読むのに慣れている人が音読をすると、読書効果が低下します。
理由は、以下の2つです。
- 読書スピードが圧倒的に遅くなる
- 読むことに意識がいき、本の内容が覚えづらい
詳しく解説します。
読書スピードが圧倒的に遅くなる
試しに、同じ本の一部について、黙読した場合と音読した場合で時間を測定してみてください。
読み終えるスピードについて、音読が圧倒的に遅くなったと思います。
それは純粋に、声に出すのと目で追いかけるのでは、スピードが異なるからですね。
さらに、声に出していると、読み間違えた時に正しく読もうと繰り返しが発生するからです。
読むことに意識がいき、本の内容が覚えづらい
声に出して、正しく読もうと意識するあまり、本の内容に意識しづらくなります。
そのため、本の内容を覚えていないことになってしまうのです。
ビジネス本や自己啓発本などのちょっと難しい・理解しにくい本は、音読と非常に相性が良くありませんので、今音読をしている方はやめましょう。
おすすめ読書術本5冊を紹介
本を読む本
「本を読む本」は、1940年にアメリカで発行され、非常に長い間世界樹の人に読まれてきた大ベストセラーです。
読書方法を4つのレベルに分け、それぞれのレベルで具体例を元に詳しく解説してありますよ。
読書をする意義から読書効率を高める方法を全て網羅してあるため、読書にマンネリ感を感じている方は是非読んでみてください。
本書の基本情報 | |
出版社・著者 | 講談社学術文庫・J・モーティマー・アドラー他 |
ページ数 | 266ページ |
定価 | ¥1,177 |
発行媒体 | 単行本 |
早く読めて、忘れない、思考力が深まる、「紙1枚」読書法
「せっかく本を読んだのに本の内容を忘れない」を実現するために、本の内容を紙1枚でまとめる方法について解説してあります。
具体的には、What、why、Howを紙に書き、本の内容をそれぞれの項目にまとめていくというものです。
まとめていく過程で、自分の中にしっかりと記憶が定着されるとのことですね。
本の内容を忘れたくない・読んだ内容を仕事に応用したいという方は、是非読んでください。
本書の基本情報 | |
出版社・著者 | SBクリエイティブ・浅田すぐる |
ページ数 | 240ページ |
定価 | ¥1,680 |
発行媒体 | Kindle、単行本 |
未来へ導く 1%の人だけが知っている 魔法の読書法
1冊15分で読めてリターンを最大化させる、「ROI読書法」について詳しく解説してします。
読書する時間がない、お金がない、自分の身になっていない状態を解消してくれ、人生を好転させてくれるヒントをたくさん授けてくれますよ。
この本を読み切ることで、どんどん読書がしたくなるはずです。
一緒に本をたくさん読んで、未来を切り開いていきましょう!
本書の基本情報 | |
出版社・著者 | イースト プレス・望月 俊孝 |
ページ数 | 304ページ |
定価 | ¥1,650 |
発行媒体 | Kindle、単行本 |
自己肯定感を上げる OUTPUT読書術
「自己肯定感を上げる OUTPUT読書術」には、読書をした際に最も大切な「アウトプット」について、目的や意味、具体的な方法など、全てが詰め込まれています。
プラス読書によって「自己肯定感」をコントロールし、高められ、人生を好転させる術もしっかりとまとめられています。
人生に迷ったり、何もやる気が出ない人は、本書を読むことで人生を好転させられるきっかけを掴めると思います。
本書の基本情報 | |
出版社・著者 | クロスメディアパブリッシング・アバタロー |
ページ数 | 232ページ |
定価 | ¥1,518 |
発行媒体 | Audible、Kindle、単行本 |
レバリッジ・リーディング
「レバリッジ・リーディング」は、1日一冊のビジネス本を効率的かつ効果的に読む方法についてまとめてあります。
ビジネス本の選び方や読み方、読書術、会社で活かし方など、実践で使える方法をわかりやすく学ぶことができますよ。
ページ数も少なく、著者の主張もわかりやすいため、読書初心の方でもスラスラ読めると思います。
本をなかなか読めていないけど、読みたい気持ちを持っている方は、是非読んでみてください。
読んだその日から毎日読書がしたくなるはずです。
本書の基本情報 | |
出版社・著者 | 東洋経済新潮社・本田 直之 |
ページ数 | 171ページ |
定価 | ¥1,595 |
発行媒体 | Audible(聞き放題対象)、Kindle、単行本 |
今回は、以上です。