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本の内容を覚えておける3つの方法とは?【読書後のアウトプットが肝心】

こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!

  • 読書しても読んだ内容をすぐ忘れて、時間がもったい気持ちになる
  • 読んだ内容を身につけて、日常で生かしたい
  • 読書アウトプットが効果あると聞いたけど、どんなことをすればいいのかわからない

こういった人の悩みを解決できる記事になっています!

せっかく何時間もかけて読書をするなら、内容をしっかり覚えておいて、その内容を仕事やプライベートで生かしたいですよね。

ただ、実際は読んだ数日後には内容が、きれいに忘れ去っていますよね。

なぜ、本の内容を覚えられていないのか、それはズバリ「読書アウトプット」をしていないからです。

そこで、この記事ではそもそも読書アウトプットとは何かを説明し、その具体的な方法について紹介したいと思います。

また、記事の最後には私の読書アウトプットの経験から、アウトプットする際のコツについても紹介します。

読書アウトプットが身につくまで、この記事を何度も読み込んでください。

読書でアウトプットとは?

ビジネスシーンでも、アウトプットという言葉がよく使われます。

その場合の意味は、「学習したことを発信したり、行動したりすること」です。

これを読書に置き換えると、「本の内容をまとめ、ツイッターやブログで発信すること」や「本から得た知識を、実際に日常で使ってみる」ということになります。

要は、「読書アウトプット=要約、発信、行動」です。

これらを行うことで、読書効率を大幅に高めることができます。

読書アウトプットのメリットについて

今まで本の内容をインプットしかしていない人にとっては、慣れないことだとは思います。

ただ、読書アウトプットには、以下のようなメリットがあるため、ぜひ実践しましょう。

  • 本の内容の理解度が高まる【要約】
  • 論理的な思考力が身に付く【要約】
  • 読書仲間ができる【発信】
  • 本の内容を長期間覚えられる【行動】

詳しく解説します。

本の内容の理解度が高まる【要約】

読書アウトプットとして、本の内容を「要約」することで本の内容に対する理解度が高まります。

要約のためには、本の内容を振り返る必要がありますよね。

この振り返りこそが、最大のポイントです。

本の内容を何度も振り返えることで、本の中で大切なポイントが何度も脳にインプットされます。

そのため、本の内容について深く理解することができるようになり、さらに人に本の内容を説明するときでも、「面白かった」や「びっくりした」など上辺だけの意見ではなく、その本の良さを存分に伝えられるようになります。

論理的な思考力が身に付く【要約】

要約のためには、本の内容を適切かつ論理的にまとめ上げる必要があります。

そういった作業を継続して行うことで、論理的な思考が身につきます。

ただ、要約は非常に難しいです。

何が難しいかというと、正解がないことです。

それを解決できる方法が、親や友達に要約を説明することです。

詳しくは、次章で説明します。

読書仲間ができる【発信】

自分が読んだ本の要約や感想をTwitterやブログ等で発信すると、その内容に共感してくれた人と繋がりやすくなります。

そして、同じ価値観を持った人と繋がることで、「今まで知らなかった新たな発見」が得られます。

私自身、Twitterをやって日々発信をしており、読書好きの方と繋がりたいと思っています。

興味があれば、覗いてみてください。

本の内容を長期間覚えられる【行動】

本の内容を実生活で実行することで、経験としても記憶されるため、本の内容を長期間覚えていられます。

例えば、以前「夢をかなえるぞう」という本を読んだときに、「お釣りが出たら募金しよう。募金することで幸福度が上がる。」と記載があったため、実際に試してみました。

行動した結果、幸福度が上がったかどうかは正直わかりませんが、実はこの本2年前に1度読んだだけです。

このように行動に移すことで、本の内容を長期間覚えていられます。

読書アウトプットの方法3選

読書アウトプットのメリットは理解していただけたと思いますので、具体的な方法について解説します。

今回、読書アウトプットをしたことがない人でもすぐに始められる方法を3つまとめました。

  • 読書中にメモをとる【要約】
  • 親や友達に本の中身や感想を話す【発信】
  • 読んだ内容を行動する【行動】

詳しく解説します。

読書中に付箋を貼り、メモをとる【要約】

まずは、読書中気になった箇所・覚えておきたい箇所があれば、付箋を貼って貼りましょう。

章の終わりごとに、付箋の箇所についてメモを書きます。

メモは、本文を書き写しやなぜ気になったのか・覚えておきたいと思ったなど、直感で感じたことを書いていく感じでOKです。

具体的には、以下の記事を参考にしてくだい。

>>読書メモはアプリで作成・管理しよう!【おすすめメモアプリも紹介】

本を最後まで読み終わる頃には、何章分かのメモが残っていると思います。

そのメモの中で、最も大事だと思ったことについて、「自分の言葉」で要約しましょう。

「自分の言葉」が大切で、人の言葉を引用するとただの書写しになるので、何も身につきません。

自分で考えた、自分の言葉で要約することで、アウトプットの効果が大いに発揮されます。

アウトプットは継続が大切ですので、初めから根詰めて行うのではなく、気楽に始めてみるのが大切です。

要約ってどんなことを書いているのか気になる人は、「flier(フライヤー)」と呼ばれるサービスに登録してみてください。

flierは、プロの方の要約を閲覧できるサービスで、全要約を見る場合は有料ですが、一部の要約を見るだけであれば、無料です。

結構ためになるので、無料登録はおすすめです。

親や友達に本の中身や感想を話す【発信】

要約した内容について、親や友達に説明してましょう。

自分の説明で相手が理解して、本を読むところまで行けば最高です。

まあ、初めのうちは、「そうなんだ」とか「よく分からん」とか言われますが、諦めず続けていきましょう。

ただし、無理やり聞かせたり、適当な内容を話したりするのは無しです。

話す相手を増やしたい場合は、読書会に参加したり、ブクログ読書メーターなどを利用してみてください。

読んだ内容を行動する【行動】

前章で伝えた通り、本の中で気になったことがあれば、日常生活の中で取り入れ、実際にやってみましょう。

まずは、すぐにできることからやってみるのがおすすめです。

正直、行動しても効果が出ない時がありますが、しょげないようにしてください。

本からたくさんのことを学んで、たくさん挑戦し続けましょう!

アウトプットを始めるために読むおすすめ本

アウトプットについて、もっと詳しく知りたい人は、以下の書籍を読んでみてください。

アウトプット大全

OUTPUT読書術

読書は1冊のノートにまとめなさい

アウトプットのコツ

最後に自分のアウトプットの経験から、読書アウトプットをする際のコツについて、紹介します。

要約は内容に凝りすぎないようにする

この記事の中で、本の要約を進めていますが、正直初心者にはかなりハードルが高いです。

要約のコツとしては、凝りすぎないことが大切です。

例えば、本の内容が全5章で書かれているのであれば、そのうちの1章にフォーカスを当てて要約してみるなど、ハードルを下げてみましょう。

本全体だと、要約に時間がかかって仕方ないです。

それに、慣れていないのでなんのこっちゃ訳のわからない要約になることが多いです。(自分がそうでした)

だんだん慣れてくれば、要約範囲を広げていきましょう。

時間は「インプット:アウトプット=8:2」

私は、はじめ読書アウトプット時間をどのくらい取ればいいのか迷っていました。

結論、インプット8:アウトプット2くらいがちょうど良い感じです。

具体的には、本を読み終わるのに約3時間かかったのであれば、要約に約40分くらいですね。

本から得られる新しい知識は、2〜3割と言われているので、このくらいが妥当だと判断しています。

純粋に読書を楽しみたいのであれば、アウトプットは意識しないほうがいい

「これだけアウトプットを勧めておきながら、なんてこと…」と思った方、申し訳ありません。

実際、事実でして、特に小説なんかでは純粋に物語を楽しみですよね。

特にミステリー系で面白い本だったら、記憶を消してもう一回読みたいです。

つまり、読んだ本全てアウトプットする必要はなく、臨機応変にアウトプットしていきましょう。

今回は、以上です。

読書アウトプットで充実した読書ライフを!

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  • この記事を書いた人

かつのぶ

読書が大好きな地方エンジニア | 田舎企業就職→6年継続も給料変化なし→Web制作副業→現在ブログ挑戦中 | Web制作4ヶ月で初収益 | 主に読書から得た情報や日常で感じたことを中心に発信します | 朝活愛してます

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