こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!
- 読書しても内容が頭に入ってこない
- 本を読み始めた途端、内容とは関係ないことを考えてしまう
- 読書を始めて5分で本を閉じてしまう
こういった人の悩みを解決できる記事になっています!
記事の内容
- 読書中に集中力が続かない理由
- 読書中に集中力を高める方法
私も同じような経験が何度もあります。
どうにかして、読書に集中できないか色々試し、その結果最近では平均して月5〜10冊の本を読めるようになりました。
この記事では、私が実践した中で効果のあった読書に集中できる方法についてまとめています。
記事を読み終えた後は、読書に集中出来るようになり、長時間読書を楽しめるようになります。
また、読書をすることによる様々な効果をしっかり身に付けることが出来るでしょう。
目次
読書でなぜ集中力が続かないのか?
そもそも、読書中に集中が続かない理由について考えてみましょう。
集中力が続かない理由を大きく4つにまとめましたので、自分にはどれが当てはまるのか、意識しながら読み進めてみてください。
読書に適した環境で本を読めていない
読書をしている空間に、スマホやテレビ、漫画などを置いてはないですか?
それらが手の届く範囲にあると、集中力は著しく低下します。
理由は、文章を読むよりも「気楽に楽しいことを出来る」から。
また、読書中に近所の人の生活音や電車の音などの雑音が常に聞こえる環境も、集中力を低下させる要因となります。
読書中の環境を見直すことは、本に集中するためには必須です。
考え事をしている
読書中に仕事のことや気になるドラマのことを考えてしまうことないですか?
そんなときは、読書に限らず集中出来ませんよね。
本の内容が頭に入って来ず、ただ文章を目で追っているだけの経験は何度もあります。
ただ、悩みや心配事はいつまで経っても無くならないものです。
では、どうすれば考え事をせず読書に集中できるのかは、後ほど詳しく解説します。
疲れている
仕事で肉体労働をした日やスポーツをした後に読書をしようとしても、全く集中出来ません。
これは、単純に体と脳が疲れているからです。
読書は、文章だけで内容を把握する必要があるため、漫画やテレビを見る以上に頭を使います。
そのため、そもそも頭が疲れている状態からでは、本を読んでても集中できないのは当たり前です。
疲れているなら無理に読書せず、一旦体を休めて、脳をリフレッシュさせてから本を読むようにしましょう。
そもそも読書がしたくない、読みたい本ではない
ポイント
- 周りが読書しているから、無理に読書をしてませんか
- 知り合いに本を勧められて、読みたくもない本を読んでませんか?
- 最後まで読まないと、せっかく本を買ったのだからもったいない。
こういった読書では、全く集中できません。
理由は、そもそも読書をしたくなかったり、自分が興味ある本ではなかったりするからです。
例えば、ゲームや漫画などにハマって、何時間もずっとやり続けた経験はないですか?
それは、心から楽しいと思えることをやっているからです。
読書も同じで、心から楽しい・興味があると思える本であればとてつもなく集中できます。
つまり、周りに流されて読みたくない本を読むのはやめて、自分が読みたいと思うタイミングで、好きな本を読むようにしましょう。
読書中に集中力を高める方法
読書中に集中力を高めるためにの方法は様々あります。
今回、私が実践した中で効果があった方法をまとめています。
最低でも1時間は集中力を維持し、読書することが出来るようになりますよ。
環境を整える
まずは、読書環境を整えることが大切です。
大前提として、スマホやテレビ、漫画が手の届く範囲にないことです。あれば、電源を切ったり、見えなくしたりして対処してください。
>>読書に集中するための環境構築について【まず環境を整えよう】
整える環境としては、主に以下の項目が挙げられます。
ポイント
- 場所
- 飲み物
- 音楽
- 時間帯
それぞれの項目について、具体的な内容を以下にまとめました。
「場所」
読書をする場所は、雑音がなく、リラックス出来る場所がおすすめです。
例えば、カフェや図書館、書斎、漫喫など。
色々なところに足を運び、自分のベストプレイスを見つけてみましょう。
様々なところに出かけることで、いろんな出会いがあなたを待ち受けているかもしれませんよ。
「飲み物」
集中できる飲み物としては、コーヒーが定番です。
コーヒーが飲めない人は、紅茶がおすすめです。
環境とはちょっと異なりますが、読書のお供として集中力を高めるために効果があるため、紹介しました。
「音楽」
クラシックやジャズなど、歌詞がなくゆったりとした曲調の音楽がおすすめです。
心地の良い音楽を聞くと、心がリラックスでき、集中して本を読むことが出来ます。
「時間帯」
読書をする最適な時間は、「寝起き」と「寝る前」です。
その時間帯は、心がリラックスしている状態になっている場合が多いです。
心が穏やかな状態で読書ができるため、集中して読書が出来ますよ。
「寝る前」であれば、寝落ちすることもよくあり、気持ちの良い睡眠を取ることも出来ます。
2.聞く読書を試す
文字を目で追うのをやめて、耳で聞く読書を試してみるのはどうでしょう。
最近は、オーディオブックが非常に広まっていて、様々なサービスがあります。
その中でもAmazonの「Audible(オーディブル)」が非常におすすめです。
Audibleについては、以下の記事で詳しく解説しています。
>>Audible(オーディブル)とは?初心者にも分かりやすく解説!
3.ポモドーロ・テクニック
「ポモドーロ・テクニック」は、受験勉強で取り入れたことがある人は多いのではないでしょうか?
「ポモドーロテクニック」とは、25分読書5分休憩を1セットにして、それを繰り返すことをいいます。
読書以外でも取り入れることができ、集中力を非常に高いレベルで、長時間維持するのに効果的です。
私の場合、2セットくらいにしていますが、4セット行うのが一般的だそうです。
詳しいやり方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
4.目的意識を持つ
そもそもなぜ読書をしたいのでしょうか?
読書をする目的を持たず、ただ読んでいるだけの読書をしている人がいると思います。
それでは、集中できないのは当たり前です。
なぜ本を読みたいのかという目的意識を持つようにしましょう。
理由は何でも良いです。
例えば、「キャンプでの注意点が知りたい」とか「成功者の思考が知りたい」などです。
自分が今どういうことに興味があり、何を知りたいと思っているかなど出来るだけ具体的であれば、より読書に集中できると思います。
ただし、中には「小説を読んでいるけど、そんな知りたいことはない」と思う人がいると思います。
しかし、小説を読む場合も「面白そうで、退屈しのぎになりそう」とか「非現実の世界観からアイデアを吸収したい」などの目的があるはずです。
もし、読み始めて目的と違うことが書かれていれば、読むのをやめて、他の本を読みましょう。
どうしても読書に集中できない場合の対処法
集中力を高める方法を色々試してみたけど、どうしても本が読めないときがあると思います。
そんなときは、長期間本から離れて他のことをすることをおすすめします。
スポーツでスランプという症状があります。
これは、通常より調子を落としている時によく使われますよね。
スランプは読書にもあると思っていてます。
実際、私も本を読みたいけど、どうしてもいつもと同じように読めないときがあります。
スランプは時間が解決してくれることがあるので、一旦本から離れてみることをおすすめします。
気づけばまた本が読みたくなるときがきっと来るので、安心してください。
今回は、以上です。