こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!

- 立ち読書のメリット、デメリットが知りたい
- 立ち読書の注意点は?
こういった人の悩みを解決できる記事になっています!
記事の内容
- 立ち読書が理想の読書姿勢である理由
- 立ち読書のメリット
- 立ち読書のデメリット
- 立ち読書の注意点
座ったり、寝転んで読書をしていると首や腰、肩を痛めた経験はありませんか?
楽だと感じている姿勢でも、実は体にじわじわと負荷を与え続けていることがあるのです。
読書中に体の不調を軽減できる姿勢が、立つことです。
その理由とメリット、デメリットについて詳しく解説します。
目次
立ち読書が理想の読書姿勢である理由

読書時の姿勢について
読書をするときの姿勢は主に以下の3パターンですよね。
- 座って読む
- 寝転んで読む
- 立って読む
この中で、読書時の理想の姿勢は、「立って読む」です。
ほとんどの人が座るか寝転んで本を読んでいると思いますが、立って本を読むことが理想とさせているには化学的な根拠が隠されているのです。
「立って読む」が理想の理由
立って読むことによって、集中力が増したり、健康になったりなどのメリットが多くあります。
逆に長時間座ることによって、作業効率が下がったり、健康に良くなかったりなどのデメリットがあります。
そのため、立って読むが一番良いとされています。
実例紹介
すでに様々な企業で、立って作業を行う働き方が行われています。
すでにご存知の方も多いと思いますが、「楽天」は日本でいち早くから立ち作業を導入している企業です。
その他にも、アイリスオーヤマやgoogle、facebookなどの大手も導入しています。
学校においても、立って作業を行うためのスタンディングデスクの導入が検討されており、すでに検証も実施されています。
その結果、スタンディングデスクを導入した教室では、集中力が12%もアップする結果になったそうです。
その他にも、ねむけ防止や注意力アップなど様々な効果があったそうです。
以上のことからも、立って読書を行うことは非常に効果的で、一番良い姿勢であることがわかると思います。
立って読書のメリット3つ

集中力が上昇する
立って本を読むことで、座っているときに比べ集中力が12%上昇するという報告があります。
本を読んでいるとき、眠くなったり、スマホに気を取られたりで、なかなか進まないことありますよね。
立って読むことで、それが解消されやすくなります。
これは読書に限った話ではなく、勉強や仕事でも立って行うことで作業効率がアップします。
テキサスA&M大学の研究によると、座って仕事を行う従業員よりも立ったまま仕事を行う従業員のほうが生産性が46%も高かったという研究結果があります。
また、椅子に座る時間を1日に1時間36分減らすと、生産性が向上するそうです。
健康になれる
労働科学研究所が行った研究によると、「長時間座ったまま作業を行うと、心臓血管系の質病や糖尿病などのリスク要因である肥満の原因にもなり得る」とされています。
逆に、立つことによってそれらが解消されるため、座ったままに比べると健康に近づくことが出来ます。
参考文献:https://www.jstage.jst.go.jp/article/isljsl/90/4/90_117/_article/-char/ja/
記憶力がアップする
集中力がアップすることによって、本を読んだときの記憶の定着率も上昇します。
読書をしても、中々内容を覚えておくことが出来ない人は、試してみてください。
立ち読書のデメリット
立ち読書のデメリットは、足が疲れることですね。
疲れたときは、素直に座って足を休ませましょう。
「30分立つ⇨10分座る⇨30分立つ」など、自分ができる範囲でルールを決め、実践してみてください。
立ち読書時の姿勢について
立っていると自然に重心が左右に偏りがちです。長時間片方に体重が乗り続けると、「背骨の歪み」や「腰痛の発症」につながる恐れもあるそうです。
立って作業を行う場合は、左右の足にバランス良く体重を乗せる必要があります。
また、スタンディングデスクを使用する場合、デスクの高さに気をつけましょう。
机に本を置いた時に、猫背にならないように高さを調節します。
今回は、以上です。