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電子書籍での勉強はやめた方がいい?その理由と電子書籍のメリット・デメリット・効率的な使用方法を解説

こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!

  • 電子書籍での勉強は効果があるのか?
  • 電子書籍での勉強のメリットやデメリットが知りたい!
  • 電子書籍で勉強効率を上げる方法が知りたい!

こういった人の悩みを解決できる記事になっています!

最近は電子書籍の普及によって、スマホやタブレットを使用して勉強する人が増えてきていますよね。

ただ、電子書籍での勉強に不便を感じたり、勉強の成果が身に付いているのか疑問に思ったりすることはないですか?

そこで、私の電子書籍での勉強経験を通して、電子書籍での勉強の効果について解説します。

記事を読み終えた後は、電子書籍での勉強のメリット・デメリットや効率的な勉強方法がわかります。

効率的な電子書籍での勉強方法がわかるため、資格試験に合格できたり、志望校に受かったりなど目標達成に近づけますよ。

電子書籍での勉強はやめた方が良いのか?

いきなりですが、電子書籍での勉強はやめた方が良いです。

その理由は、さまざまな調査や研究で勉強は紙の本が向いていると結論づけられているからですね。

例えば、レスター大学で行われた調査では、大学生50人を対象に電子書籍と紙の本で小冊子を読ませ、その内容について試験をしたそうです。

その結果、試験の点数に差がありませんでしたが、記憶方法に差が出ていました。

電子書籍の場合「短期記憶」となり、紙の本の場合「長期記憶」となったそうです。

短期記憶となる勉強に意味はありませんので、紙の本での勉強の方が向いているとされていますね。

ただし、勉強の内容や自分の生活スタイルによっては、電子書籍の方が紙の本より効率的に勉強できることがあります

記事後半に、電子書籍での勉強に向いている人について解説しているため、気になる方はそこから読んでみてください。

電子書籍で勉強するメリット5つ

電子書籍での勉強のメリットは以下の通りです。

  • 持ち運びが楽なため、どこでも勉強できる
  • 電子書籍の方が安い
  • 場所を取らない
  • 勉強時間が増やせる
  • 勉強の内容が他人にバレない

それぞれ詳しく解説します。

1.持ち運びが楽なため、どこでも勉強できる

電子書籍の最大のメリットが、持ち運びが楽である点ですね。

紙の参考書は分厚く大きくて重たいものが多いですが、Kindleであれば本体重量が207gと非常に軽く、薄いです。

そのため、通勤や出張などどこにでも持ち運びやすく、どこでも勉強できます。

2.電子書籍の方が安い

紙の本よりも電子書籍の方が、安く購入できる場合があります。

例えば「関正生の英文法ポラリス」の値段をAmazonのサイトで比較すると、以下のように9%ほど安くなっています。

  • 紙の場合 :1,320円
  • 電子書籍の場合 :1,188円

さらに電子書籍サイトによっては、まとめ買いキャンペーンなどでさらに安く購入できる可能性もあるため、安く読みたい人にとっては大きなメリットになりますね。

3.場所を取らない

紙の本の場合、家に本棚を用意して本を保管しなければなりませんが、電子書籍の場合は本棚が不要になります。

そのため、家を本で圧迫することがなく、スペースを広く使えますよ。

特に勉強で使用する参考書は、分厚いものが多いため場所を取りがちですが、その心配もありません。

4.勉強時間が増やせる

社会人の場合、勉強時間を確保するのが難しいですよね。

電子書籍であれば、休憩中や移動中、待ち時間などの隙間時間を活用して勉強できるようになるため、勉強時間を増やすことができます。

紙の本でも可能ですが、分厚い参考書を持って歩き、都度開いて勉強する姿を想像してみてください。

1日くらいであればできそうですが、何日も続けるには根性が必要ですよね。

5.勉強の内容が他人にバレない

転職のための勉強をされている方がいると思います。

そんな時、会社で仕事に関係のない本を読んでいると、「あいつ、転職する気なのか?」と勘ぐられることがあります。

そのことが会社中に広がれば、ストレスを感じ勉強を辞めてしまう可能性もありますよね。

しかし、電子書籍であれば、読んでいる本の内容がほとんどばれることがありませんので、そういった心配事をなくすことができますよ。

電子書籍で勉強するデメリット6つ

電子書籍で勉強するデメリットは、以下の6つです。

  • 読みにくい
  • メモやマーカーを使いにくい
  • 電子書籍で売られていない本がある
  • 使い終わった後の本を売れない
  • 目が疲れやすい
  • 本を見返しにくい

1.読みにくい

参考書を電子書籍で読もうとすると、非常に読みづらいことに気付かされます。

その理由は、電子書籍の参考書の場合、「固定レイアウト」になっていることが多いためですね。

また、参考書にある図や表も拡大しないと読めないことが多いです。

体感ですが、紙の本と比べ、1ページを読む時間が倍くらいかかると感じます。

2.メモやマーカーしにくい

電子書籍の種類によっては、メモやマーカー機能が備わっていることがあります。

ただし、その機能が紙の本と比べ使いにくいです。

紙の本であれば、読んでいる時にサッとメモを取ったりマーカーしたりできますが、電子の書籍の場合一手間、二手間かかります。

勉強であれば、メモやマーカーを何十箇所、何百箇所もつけることがあるため、手間が増えることで結構イライラしてきますよ。

3.電子書籍で売られていない本がある

電子書籍も全ての本が電子化されているわけではないため、種類やジャンルによっては販売されていないものがあります。

事前に勉強に必要な電子書籍で揃えらるか検討し、必要に応じて紙の本を購入するようにしましょう。

4.使い終わった後の本を売れない

電子書籍は、電子データを購入しているため、紙の本のように読み終わったものを売るがことができません。

勉強し終わった参考書を売って、別の参考書を購入する資金することができないため、トータルで考えると紙の本で揃えた方が安いこともありますよ。

本を売る際の手間もあるため、どちらが良いとは言い切れませんが、個人的には結構なデメリットだと感じています。

5.目が疲れやすい

紙の本と比べ目が疲れやすいです。

最近の電子書籍端末は、ブルーライトを抑制されたものが多いですが、それでもずっと読んでいると疲れてきます。

さらに、目の疲れのせいで良い睡眠ができなるため、勉強効率が低下する可能性もありますよ。

1時間に5〜15分ほど、目を休める工夫をしたり、紙の本と併用したりするのが良いかと思います。

6.本を見返しにくい

実際に電子書籍を使用されたことがある方はわかると思いますが、非常に読み返しにくいです。

ふと、「あれ、これどういう意味だっけ?」と色々なページを振り返ることがありますが、電子書籍では適当にページを捲ることができないため、目的の場所を探すのに時間がかかります。

紙の本の場合、なんとなく本の分厚さや前後の文から見返したい場所を探せますが、電子書籍だとそれができないですね。

普段紙の本での勉強に慣れている人ほど、このデメリットを強く実感してしまうと思います。

電子書籍での勉強効率を上げる方法

電子書籍での勉強効率を上げる方法を5つ紹介します。

  • ブルーライト対策をする
  • 専用タブレットを使用する
  • メモはスクショをで行う
  • 紙の本と電子書籍で同じものを購入する

詳しく解説します。

1.ブルーライト対策をする

ブルーライトは太陽光にも含まれているため、ブルーライト浴びることで、体が目覚めてしまい良い睡眠を取ることができません。

また、睡眠不足によるイライラや頭痛、肩こりなども起こる可能性がありますね。

そのため、電子書籍で勉強をする際は、できるだけブルーライトを抑制させる必要があります。

ブルーライトの対策としては、以下の3つがあります。

  • ブルーライトカットメガネやディスプレイカバーをつける
  • 電子書籍端末の明るさを下げて、部屋を明るくする
  • 寝る前の2時間以内に、電子端末を使用しない

自分なりの対策を行い、勉強効率を高めるようにしましょう。

2.専用タブレットを使用する

パソコンやスマホでも電子書籍を読めますが、他のことに気を取られる可能性があるため、専用の電子書籍端末を使用しましょう。

例えば、Amazonの「Kindle」であれば、本を読む以外のことはできません。

そのため、勉強に一点集中することができますよ。

また、専用端末であれば、ブルーライト対策がされていることが多いため、目の疲れが和らぎます。

「Kindle」以外にもさまざまな電子書籍専用端末があるため、いろいろ探してみてください。

3.メモはスクショで行う

個人的な電子書籍の使い方ですが、覚えておきたい箇所をスクショしています。

翌日そのスクショを見て、復習するという感じですね。

理由はデメリットでも話した通り、見返ししにくいからです。

必要な場所をスクショしていれば、見返しも簡単ですし、覚えてしまえば削除すれば良いです。

スクショできない端末であれば、スマホのカメラで撮っておくこともできますよ。

さらにスクショしておけば、スマホのホーム画面に設定することもでき、より復習しやすい環境を作れるため結構便利ですよ。

4.紙の本と電子書籍で同じものを購入する

お金に余裕がある人は、紙の本と電子書籍で同じものを購入する方法があります。

紙の見やすさやメモ、マーカーのしやすさと電子書籍のどこでも勉強できるというメリットとどちらも活かすことができます。

購入時は2倍お金がかかりますが、紙の本は売ることができるため、そこまで損した気分にはなりませんよ。

電子書籍での勉強が向いている人

電子書籍での勉強が向いている人は以下の通りです。

  • 家でまとまった時間を確保できない
  • 復習用として利用する
  • 単語や問題を解くなど、それで完結する場合

と、向いている人を挙げてはいますが、冒頭で述べたように、基本は紙の本で勉強すべきだと思います。

電子書籍は、あくまでも勉強のサポートツールくらいで考えた方が良いですね。

電子書籍をうまく使いこなせれば、勉強効率も格段にUPしますので、一度試してみてもいいと思います。

今回は、以上です。

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  • この記事を書いた人

かつのぶ

読書が大好きな地方エンジニア | 田舎企業就職→6年継続も給料変化なし→Web制作副業→現在ブログ挑戦中 | Web制作4ヶ月で初収益 | 主に読書から得た情報や日常で感じたことを中心に発信します | 朝活愛してます

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