こんにちは、かつのぶ@katsunobvです!
- 読書が苦手で、読んでいるとすぐ寝てしまう
- なんで読書が苦手なんだろう?
- 読書が苦手を克服する方法が知りたい
こういった人の悩みを解決できる記事になっています!
記事の内容
- 読書が苦手と感じる7つの理由
- 読書が苦手を克服する方法
- 読書が苦手な人におすすめの本
読書をして、読解力や語彙力を増やしたい、未知の世界観に浸りたいなど、読書に対するさまざまな思いがあると思います。
ただ、読んでいてもすぐ寝てしまうとか、すぐにスマホやゲームに切り替えてしまうなど、読書に苦手意識を持っている人が多くいます。
そこで、読書に苦手意識を持ってしまう理由について、マインドマップで本気の検討を行いました。
その検討結果は以下のとおりです。
この記事では、マインドマップから導き出した苦手と感じる本当の理由とそれに対する克服方法について、解説しています。
読書が苦手を克服することで、たくさん読書ができるようになり、きっと人生そのものに変化を与えるようになると思います。
目次
読書が苦手と感じる7つの理由
今回、読書が苦手と感じる理由について、「WdrawMind」というマインドマップツールを使用して、本気で検討してみました。
その時の検討結果は、以下の通りです。
- 難しい本を読んでいるから
- 文字を読むのがめんどくさいから
- 楽しいと思える本が分からないから
- スマホやゲームの方が面白いから
- 映画やドラマと同じ内容だから
- 全文読もうとしているから
- 読んでも忘れてしまうから
それぞれ解説していきます。
自分がどの理由に当てはまるのか考えながら読んでみてください。
難しい本を読んでいるから
本を読むのが苦手と思う理由として、活字を読むのが苦手と答える人が多いと思います。
なぜ活字が苦手なのかを深掘りすると、たくさん理由があります。
その中でも特に影響が大きいものとして、「難しい本を読んでいる」ことが挙げられます。
つまり難しい本を読むことで、次のようなループに陥ります。
1.難しい本を読む
↓
2.知らない言葉がたくさん出てくる
↓
3.わからないから文字を読むと眠くなる
↓
4.活字を読むのが苦手と感じる
↓
5.1に戻る
そのため、自分のレベルに合った本を読むことや難しいと思ったら読むのをやめる勇気を出すことが大切です。
文字を読むのがめんどくさいから
この理由も、活字が苦手と答える理由を深掘りすると出てきます。
だれでも、めんどくさいと思うことはしたくないものです。
読書を苦手と思う人は、「文字を読む=めんどくさい作業」と無意識に感じているはずです。
ただし、ネットニュースなどの短文は読める人が多いことから、「長文を読むのがめんどくさい」という理由が正しいかもしれません。
小さい頃から文字を読むことに慣れていないと、大人になっても読書に対する苦手意識は、簡単に消し去ることが難しいでしょう。
楽しいと思える本が分からないから
読書をしたいけど、眠くなってしまう人の多くは、自分が楽しい・興味があると感じる本を読んでいないからだと思います。
それをさらに深掘りすると、「どんな本が楽しいのか分からない」ということにつながります。
楽しいと思える本・興味がある本がわかれば、長時間読書ができるようになり、読書に対する苦手意識が消えてくると思います。
スマホやゲームの方が面白いから
読書を苦手と感じる人の最大の理由は、「スマホやゲームの方が面白い」からだと思います。
なんで、スマホやゲームが読書よりも面白いと感じるのか考えると、「短時間で快感や欲求などを満たせるから」という結論になりました。
ポイントは、「短時間」です。
読書は、2〜3時間読み進め、最後の最後でようやく謎が解けてスッキリするといった構成が多いですが、スマホやゲームは、物によりますが5分くらいでスッキリできますよね。
このスッキリするまでの時間が短いと、何回も快感や欲求を満たせるため、読書よりも面白いと感じると思います。
映画やドラマと同じ内容だから
なぜ読書が苦手か感じるのか質問すると、「映画やドラマでしているから、それを見た方が面白い」と回答する人が多いです。
確かに、映像で見た方が頭に入ってきやすいので、間違いないと思います。
ただ、映画やドラマは、ある程度放送時間が決まっているため、本の内容をカットされていることをご存じですか?
つまり、「映画やテレビを見る=本を読むではない」のです。
映画やテレビから作品を気に入り、原作を読むことで、映画やテレビでは描かれなかった内容を知ることができ、作品をもっと楽しめると思います。
全文読もうとしているから
読書が苦手な理由として、「本をはじめから全部読もうとしている」ことが挙げられます。
「いやいや、はじめから読まないと本の内容を理解できないじゃん!」と思ってませんか?
そんなことはありません。(※物語は除きます)
本は、自分がしないことが3割ほどしか書かれていないと言われています。
7割は、すでに知っていることになるため、全部読まなくても良いのです。
もったいない精神を捨てて、効率よく読書を楽しみたいですね。
読んでも忘れてしまうから
よくある質問で、次のようなものがあります。
「読書をしても読んだ内容をすぐ忘れてしまいます。だから読書が苦手」
読んだ内容をすぐに忘れてしまうのは、読書が好きな人も同じです。
ただ、読書好きの場合は、内容をすぐに忘れないようにいろいろ工夫しています。
例えば、読書中にメモを取るです。
具体的なメモの取り方については、記事後半で説明します。
本の内容を忘れないように様々な工夫を凝らし、読書が苦手を克服しましょう!
>>読書メモはアプリで作成・管理しよう!【おすすめメモアプリも紹介】
読書が苦手を克服する方法
読書が苦手を克服する方法について、詳しく解説します。
難しい本を読んでいるから
この克服方法は簡単で、「自分のレベルに合った本を読むこと」です。
どうすれば自分のレベルにあった本を読めるのかというと、本の「目次」と「あとがき」を読むことです。
この2つを読んで本の内容をざっくりとイメージできれば、読んでも難しく感じることがないと思います。
他にも、本紙の最後に「解説」が書かれているものがあれば、そこを読んでみても良いと思います。
自分のレベルに合った本を読んで、ぜひ読書が苦手意識を払拭してください。
文字を読むのがめんどくさいから
文字を読むのがめんどくさい人は、文字を読まないところから始めましょう。
例えば、「聞く読書」がおすすめです。
Amazonが提供している「Audible(オーディブル)」というサービスを使用することで、「聞く読書」を楽しむことができます。
ここから読書習慣を身に付けることで、次第に読書に対する苦手意識も消えることでしょう。
いまなら、Audibleは30日間の無料体験をすることができますので、この機会に始めてみてください。
Audibleの詳細を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
>>Audible(オーディブル)とは?初心者に分かりやすく解説します
楽しいと思える本が分からないから
楽しいと思える本が分からない人は、今自分が何に興味があるのか考えてみてください。
興味があること例えば以下のようなもので大丈夫です。
- ソロキャンプやってみたいな
- 将棋始めてみたいな
- 自意識過剰な性格を直したいな
- 勉強に集中する方法知りたいな
興味があることに関連する本であれば、楽しく読書が楽しめるようになるため、読書に対する苦手意識が消えると思います。
スマホやゲームの方が面白いから
読書で短時間で快感や欲求を満たすためには、「短編小説」がおすすめです。
5分で読める本はたくさんあります。
例えば、次のような本です。
5分で読める!ひと駅ストーリー本の物語
5分後に意外な結末
青空文庫
「ブンゴウサーチ」というサイトでは、青空文庫内にある本について、読了までの時間でまとめてあります。
青空文庫では、宮沢賢治や芥川龍之介などの本が無料で読めるので、とりあえず短編小説を読みたい人にはおすすめです。
映画やドラマと同じ内容だから
映画やドラマで良いと考える人については、意識改革から始める必要があると思います。
具体的には、苦手な理由でも伝えた通り、「映画やドラマの内容=本の内容の全てではない」ということです。
これを意識した状態で、映画やドラマを見ると、本にも興味が出てきます。
理由は私がそうだったからです。
2010年に「ストロベリーナイト」というドラマが放送され、その内容に衝撃と感動を感じ、原作を読んだことがあります。
映画やドラマだけで終わらせるのではなく、その原作まで読んでいくことで、深い理解と読書への興味が身についていきます。
私の場合、これがきっかけでその作者の本や同じミステリー系の本をよく読むようになりました。
全文読もうとしているから
もう一度改めて言います。
「本を全部読む必要はありません」※物語は除く
本の始めになぜ目次があるのか理由を考えたことはありますか?
それは、読者に読む場所の選択肢を与えるためです。
はじめから全て読まないといけないのであれば、目次なんて必要ありません。
そのため、読者は読み始める場所を自分で決めて良いのです。
自分が読みたい・興味がある場所だけを読んでしましましょう。
「せっかく買ったんだから、全部読まないと勿体無いじゃん」と思うかもしれませんが、そんな気持ちは捨ててしまいましょう。
理由は、時間を無駄にしてしまうからです。
すでに伝えた通り、本の内容の7割はすでに知っていることです。
そんな知っていることを一生懸命読んでも、時間の無駄ですよね。
時間を第一に考え、読書を楽しんでいきましょう!
読んでも忘れてしまうから
この解決策は単純で、「メモ」を取りましょう。
読みながら気になる箇所をノートに書き写したり、本の感想を読んだ後にまとめたりなどで良いです。
詳しいメモの取り方については、以下の記事を参考にしてください。
>>読書メモはアプリで作成・管理しよう!【おすすめメモアプリも紹介】
読書が苦手に人向けのおすすめ本5選
読書が苦手な人向けに、読みやすい本を5つ紹介します。
天久鷹尾の推理カルテ
1冊の中に数話の物語が入っている感じで、1話1時間くらいで読むことができます。
内容は、医療系ミステリーですが、ミステリーの内容は難しくありません。
そのため、小学生くらいでも十分読むことができます。
シリーズものになっているので、飽きることなく読み進められると思います。
謎解きはディナーの後で
若干コメディ要素の入ったミステリーです。
ドラマ化や映画にもなっているくらい有名な小説で、本自体は比較的読みやすいです。
本から入るのが苦手であれば、まずドラマや映画から入ってみても良いと思います。
SAO(ソードアートオンライン)
SAOは、2度映画化されている大人気アニメです。
ジャンルはライトノベルですので、会話が多く非常に読みやすいです。
また、本の途中に挿絵があるため、イメージもしやすく楽しく本が読み進められると思います。
何冊も出版されているため、長期休暇等を利用して読み進めるのがおすすめです。
夢をかなえるゾウ
自己啓発本になりますが、小説のように物語に沿って話が進むため、凄まじく読みやすいです。
ギャグも多く読んでいて面白いし、自己啓発本なので為になることもきちんと盛り込まれています。
自己啓発本は、読書初心者にハードルが高い印象があると思いますが、ストレスなく読めるので、試してみてください。
知識を操る超読書術
読書方法に関する本です。
読書の方法について、もっと知りたいと思う人がいれば、ぜひ購入してみてください。
作者のdaigoさん自身が大の読書家ということもあって、話の説得力が違います。
この本を読むことで、読書に対する意識がまるっと変わること間違いありません。
今回は、以上です。